cgi と phpはどっちのメールフォームがおすすめか?

あなたはcgi と phpのどっちのメールフォームに興味がありますか?

cgi と phpはどっちもメールフォームには使えます。

では、はcgi と phpのどっちが良いのでしょうか。

今回はcgi と phpはどっちのメールフォームがおすすめか についてご紹介します。

cgiとは一体何か?

あなたはcgiとは一体何かご存じでしょうか?

cgiを一言でいうと「ウェブサーバー上で、プログラムを動かすための仕組み」のことです。

cgiの正式名称は「Common Gateway Interface」といいます。

cgiはプログラムではありません。

「Interface」なので、正確には「仕組み」のことになります。

ただし、ウェブサーバーを動かしているのは「cgiプログラム」といいます。

cgiプログラムについて

cgiプログラムを作成できるプログラミング言語は多数あります。

主にPerl・C・C++などで作成されます。

ポイントはcgi方式に合わせてコーディングされていれば、どんなプログラミング言語を使ってもOKになります。

cgiの命令の流れ

cgiは、次の流れで命令され、処理をされます。

①ウェブブラウザ (命令)→ ウェブサーバー (起動)→ cgiプログラム (処理)

→ ウェブサーバー (レスポンス)→ ウェブブラウザ

の流れです。

cgiプログラムはウェブサーバーへ適切な処理を伝えて、レスポンスをウェブブラウザに返す作業を行わせます。

cgiを使うとできるウェブページ

cgiを使うと、次のウェブページを作ることができます。

・メールフォームページ

・ショッピングカートページ

・ウェブログページ

・チャットページ

・掲示板ページ

・カウンターページ

・アクセス解析ページ

phpとは一体何か?

あなたはphpとは一体何かご存じでしょうか?

phpを一言でいうと「ウェブ開発に適したプログラミング言語」のことです。

phpの正式名称は「Hypertext Preprocessor」といいます。

使い方は、htmlに埋め込むことによって使います。

phpの命令の流れ

phpはウェブページでは、htmlコードの中に埋め込まれています。

その際、

<!DOCTYPE html>

<html>~

<?php

            echo “Hi, I’m a PHP script!”;

        ?>

~</html>

のように、<?php    ?> に囲まれた開始、終了の処理命令の形になるのが一般的な使い方です。

なんらかの命令がだされると、phpモードの動きに切り替わる仕組みになっています。

phpでできること

phpはプログラムなので、あらゆることがきます。

・各種メールフォームのウェブページ

・検索機能のウェブページ

・ログイン機能のウェブページ

・予約機能のウェブページ

・ECサイトのウェブページ

・SNSの構築

・社内管理システムの作成

・グループウェアの作成

・パッチ処理

・API連携

など主にウェブページ、ウェブアプリの開発に適しています。

cgi と phpの違い!

こちらではcgi と phpの違いについてわかりやすくご紹介します。

cgiは、ウェブサーバーでプログラムを起動させるための仕組みであり、実行環境になります。

ちなみにcgiプログラムとして代表的なプログラミング言語は「Perl」になります。

また、phpはウェブページ・ウェブアプリを開発するためのプログラム言語になります。

このように2つは全く別モノです。

cgi と phpをメールフォームで使った時の大きな違いは、次の通りです。

cgiはウェブブラウザから、一度ウェブサーバーまで処理を送る必要があります。

それに対し、phpはウェブページ内で処理が完了するという違いがあります。

cgi と phpの比較検証!

こちらでは cgi と phpのそれぞれの点について比較させていただきます。

❶表示速度

表示速度は、phpが圧倒的に速く表示できます。

理由は、phpはウェブページ内に埋め込まれおり、その場で完結できるからです。

それに対して、cgiはウェブブラウザ → ウェブサーバー → cgiプログラム → ウェブサーバー → ウェブブラウザと5段階の流れが必要なため、表示速度が遅くなります。

❷機能制限

機能制限に関しては、cgiの方が有利です。

高度で、正確なものが作れます。

理由はあらゆるプログラム言語に対応できるからです。

その機能に合ったプログラムを使うことができます。

逆にphpは1言語で対応するので、不得意分野もあり、機能が限定的です。

❸サーバーの互換性

サーバーの互換性に関しては、cgiの方が有利です。

cgiはサーバーを変更しても、ほとんど動作に違いはありません。

対してphpは、サーバー次第では動作不具合が起こることもあります。

cgi と phpはどっちのメールフォームがおすすめか!

cgi と phpはどっちのメールフォームがおすすめかの結論についてお答えします。

phpで開発されたWordPressを使うのであれば、phpがおすすめです。

逆にPerlを使ったウェブページであれば、cgiの方がおすすめです。

ポイントはプログラミング言語との相性になります。