あなたはメールフォームのスパム対策についてお探しでしょうか?
サイトやブログには、ユーザーからの問い合わせができるようにメールフォームが設置してあります。
ところがメールフォームに対して、迷惑メールであるスパムメールが送られてくることがあります。
サイトやブログに、スパムメールが送られてくると様々なトラブルが起こります。
今回は メールフォームのスパム対策3選 についてわかりやすくご紹介します。
目次
スパムとは一体何か?
あなたはスパムとは、一体どんなものかご存じでしょうか?
スパムの由来は、主に2説あります。
❶コントでのワード
1つ目は1970年代に欧米で放映されていた、コメディ番組でのコントのワードです。
そのコントでは「〇〇とスパム」「・・・スパム」など、発した言葉に必ず「スパム」を絡ませていました。
繰り返し、何度も連呼することから、この行為のことを「スパム」と呼ぶようになります。
❷アメリカ産の缶詰「SPAM(スパム)」
2つ目がアメリカ産の缶詰「SPAM(スパム)」です。
CMで何度も「スパム」と連呼したことが、スパムの由来だともいわれています。
欧米ではスパムという言葉は、しつこく、何度も送りつける迷惑なもの、という意味になりました。
スパムメールとは一体何か?
あなたはスパムメールとは、一体どんなものかご存じでしょうか?
スパムメールとは、しつこく、大量に送信される電子メールのことです。
ちなみに、一般的なスパムメールとは、広告メールのことです。
出会い系・金融系・各種サービス系などの宣伝のために送られてきます。
一般的なスパムメール自体は、しつこく、大量に送られてくるだけで、それ以上の問題は起こりません。
スパムメールの3つの危険性!
あなたはスパムメールには、危険があることはご存じでしょうか?
一般的なスパムメールは、しつこく、大量に送られてくることだけです。
ところがスパムメールの中には、宣伝以外の目的で送られてくるものがあります。
これらは、スパムメールの中に「URL」を仕込んでいます。
URLから、マルウェアをパソコンにダウンロードさせることで、数々の不具合を起こさせます。
この場合、パソコンにウィルスが感染しています。
こちらではスパムメールの3つの危険性についてご紹介します。
❶パソコンが不安定になる
1つ目の危険性が「パソコンが不安定になる」ことです。
パソコンが不安定になるとは、起動はするが、不安定で使えない状態になることです。
例えば、パソコンが再起動を繰り返す。
ソフトウェアの動きが遅くなる。
フリーズを繰り返したり、強制終了したりする。
などです。
パソコンが不安定になり、使えなくなった時はスパムメールが影響しているかもしれません。
❷パソコン内の情報が盗まれる
2つ目の危険性が「パソコン内の情報が盗まれる」ことです。
パソコン内の情報が盗まれるとは、パソコン内のストレージ(記録保存装置)に侵入され、悪意のある第3者に盗まれることです。
この場合、画像・アドレス帳・重要書類が盗まれ、最悪の場合ネット空間で売買されます。
❸外部から遠隔操作される
3つ目の危険性が「外部から遠隔操作される」ことです。
外部から遠隔操作されるとは、パソコンの乗っ取りです。
パソコンが乗っ取られると、あなたのパソコンであっても、悪意ある第3者に自由に使われてしまいます。
そうなると、勝手にクレジットカードを使われたり、だれかのパソコンやサーバーに攻撃をしたりとやりたい放題です。
パソコンのオーナーが知らない間に使われてしまい。オーナーが加害者にされてしまうこともあります。
メールフォームの3つのスパム対策!
ウェブサイト・ブログを開設していると、日々無数のメールが送信されてきます。
お問い合わせメールは、お客様からの貴重なご意見です。
ただし、中には悪質なスパムメールもまぎれ込んでいます。
こちらでは、メールフォームの3つのスパム対策についてわかりやすくご紹介します。
❶アクセス制限をする
メールフォームのスパム対策の1つ目が「アクセス制限をする」ことです。
アクセス制限をするとは、アドレスやドメインを指定してアクセスを遮断することです。
簡単にいうと、スパムメールのアドレスやドメインからは、メールの入力をできなくすることです。
届かないための対策・届いたあとの対策など、さまざまあります。
❷確認画面・必須項目の設置
メールフォームのスパム対策の2つ目が「確認画面・必須項目の設置」です。
確認画面・必須項目の設置とは、入力画面に確認画面・必須項目を設置することです。
これらを設けることで、botからは簡単にはスパムメールを送信できなくなります。
❸Google reCAPTCHAを設置する
メールフォームのスパム対策の3つ目が「Google reCAPTCHAを設置する」ことです。
Google reCAPTCHAを設置するとは、チェックボックスや画像認証を設けることです。
チェックボックスや画像認証を設置すると、botでの操作をできなくします。
以上、3つのメールフォームのスパム対策をすることで、無策の状態よりかなり安全に使うことができます。